目次 配線図 セクション: パワーユニット すべてのセクション

機能: 点火 Peugeot 208 I

パワーユニット ~ 127 単語

回路図

キー: "a" 電気接続

記号説明配線図対応
(1)エンジンマネージメント ECU1320
(2)イグニッションコイル1131, 1132, 1133
(3)スパークプラグ-
(4)ノックセンサー1120
(5)シリンダー基準センサー1116
(6)エンジン回転数センサー1313

点火の原理

点火は、エンジンのシリンダー内のピストンによって吸入されたエア / ガソリン混合気を燃焼させ、維持する作動です。

エア / ガソリン混合気はスパークプラグによって発生する火花によって点火されます。

エア / ガソリン混合気は同心円層で点火するため、燃焼時間を考慮して点火を進角しなければなりません。

点火進角の原理

ピストンが上死点 (TDC) に達する前に点火することで、上死点を少しすぎてピストンにかかる力が最大になります。

点火の瞬間と上死点 (TDC) との間の角度が点火進角を表します。

点火進角の算出は以下のパラメーターにより異なります。

  • エンジン回転数
  • ノッキング情報
  • エンジンクランクシャフト位置
  • エア / ガソリン混合気の濃度
  • インテークおよびエキゾーストカムシャフトデフェーザーの位置

点火進角の算出はインテークおよびエキゾーストカムシャフトデフェーザーの作動限界に位置するマップ (個数: 5) により規定されます。

(1) 該当 ECU マップ: 1

(2) 該当 ECU マップ: 2

(3) 該当 ECU マップ: 3

(4) 該当 ECU マップ: 4

(5) 該当 ECU マップ: 5

"A" エキゾーストデフェーザー角度

"B" インテークデフェーザー角度

"b" カムシャフトデフェーザー位置ポイント

エンジンマネージメント ECU はこれらのマップ (個数: 5) の点火進角値を認識します。

例: カムシャフトデフェーザーがポイント "b" に位置している時、ECU はリニア補間により点火進角値を決定します。

エンジンマネージメント ECU

コイルのパワーおよびコントロールステージはエンジンマネージメント ECU に内蔵されています (外部イグニッションモジュールはありません)。

エンジンマネージメント ECU は (1-3-2) の点火順序で各コイルに一次電流を交互に供給します。

点火は、カムシャフトポジションセンサーによって同期化されます。

触媒コンバーターの加熱

触媒コンバーターの温度上昇を改善するため、エンジンマネージメント ECU は触媒コンバーター加熱ストラテジーを適用します。

車両走行距離に応じて、2 つの触媒コンバーター加熱ストラテジーがあります。

5000 km 未満の走行距離の車両

  • エンジン回転数を 850 rpm に上昇させる
  • 点火進角を 2 °減少させる (クランクシャフト)

5000 km 以上の走行距離の車両

  • エンジン回転数を 1100 rpm に上昇させる
  • 点火進角を 2 °減少させる (クランクシャフト)

2 つのストラテジーの作動条件は同じで、エンジン水温に基づきます。

"C" 始動時のエンジン水温 (℃)

"D" 始動後のエンジン水温 (℃)

"E" 触媒コンバーター加熱ストラテジーの作動ゾーン